ユーモアを身身に付ける④

日常

「ユーモアは最強の武器である」は仕事にも活かせる。

 ユーモアを身に着けたらぜひ、仕事場でも生かしていきたい。みんな仕事場でのコミュニケーションはまじめになりがちだ。私自身、仕事に笑いなんか必要ないとは思っていないし、にこやかな雰囲気の方がいいと思う。

しかし、仕事で送るメールはかしこまった文章になりがちだし、会議での発言も真面目なことしか言った記憶がない。メールの最後にすこし笑える追伸をいれるだけでも相手からの印象は良いものに変わっていくだろうし、直接会ったときの会話も楽しものになるはずだ。

陽気な印象を相手に与えるとコミュニケーションがとりやすくなり、何か意見があるときにも共有しやすくなる。

ユーモアを仕事に活かすために自分の中でぜひ、使いたいと思うポイントを2点紹介したい。

1.ユーモアは自分のミスも受け入れるのに役立つ

  自分のミスへの批判に対して過剰に反応する人は多い。自分もその一人だ。自分のミスに対して事実に目を向け改善することは重要だが、相手からの評価やネガティブな反芻思考に頭の中が占領されるのは良くない。

ネガティブな感情に引っ張られるより自分のミスを茶化してして、ミスをいったん受けえれてあげたほうが相手からの印象も良いし、次のチャンスへとすぐに行動に移せるようになる。

2.リーダーシップにもユーモアが必要

 どこか親しみを感じる上司のほうが部下からの信頼を獲得しやすく、チームの中の風通しもよくなりいいアイデアもどんどん出てくる。立場が上の人がミスをした際にも素直に自分のミスを認めて茶けてくれたほうが、チーム内でもミスは悪いことじゃないという共通認識がうまれてこれまた、生産性が上がっていく。

仕事ができる人はとにかく真面目っていうわけではなく、ユーモアと真面目さのバランスがいいということである。ほかにもいくつかエピソードを交えながらユーモアが仕事にもたらすメリットが本のなかで紹介されている。おすすめです。

3.ユーモアをどう仕事場に取り入れるか

 ユーモアが職場にありふれた状態にするにはまず、ユーモアを発揮していい場所なんだとトップが示す必要がある。しかし、誰もが人前で明るく過ごせるわけではない。

そこで自分の一番仲の良い話やすい人を見つけてその人話している自然体の自分を周りの人に見てもらうのが良い。間接的にもユーモアを発揮している自分を見てもらうことによって、他の人達からあの人は気楽に話しかけても良い人なんだと判断されるようになる。

また、他の人が冗談を言っている場合には自分もその冗談に乗っかってあげるのもいい方法だ。

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