体調について考える

日常

 身体が資本といわれるように体調を整えて生活することは自分のためになるということは誰しもがわかっている。体調を整えようとしたときによく頭に浮かぶのが、食事、睡眠、運動だと思う。この3点について深堀しさらに私達の体調を整える手助けをしてくれる1冊に出会った。

「最高の体調」(鈴木祐)である。身体の炎症レベルとさげるために有用な食事や運動の有用性、ストレス対策の方法を科学的根拠をもとに解説してくれている。この本の中で2点自分に新しい気付きを与えてくれた体調管理方法がある。

1点目、自然と触れあう

自然と触れ合うことによって、副交感神経が優位となりリラックスしやすくなる。自然に触れ合う時間が減ると交感神経が活発には働くようになり安らぎの時間が無くなるということらしい。

確かに公園を散歩したり自然いっぱいの風景を眺めがらベンチでくつろぐ時間は最高に気分が良くなる。残業時間が長くなり土日も家にこもっていた時は気分が確かに下がっていたように思う。私の現在の交通手段は自転車で週末の買い物は否が応でも公園の近くを通る。

風を感じながらのサイクリングで自然と心が満たされ体調にもいい影響を与えていたと思う。

2点目、自分の価値観を深める

 個人的に価値観と体調の結びつきを学べたことが今回大きな収穫であった。未来の自分と現在の自分の距離が離れていると不安感がまし、悪いストレスに襲われるというのが問題であると述べられている。

現在の自分が価値観に沿って何をすれば明確になれば自分の行動に一貫性が生まれブレがなくなる。本書では自分の価値観の見つけ方、深堀の仕方、行動への落とし込み方を詳しく解説してくれている。仕事を頑張る。副

業を始めたいというような目標があったが、その目標を掲げるに至った、自分の価値観を見つけることができた。大切な人と平穏に暮らしたい、成長し続けたい、チャレンジ精神を忘れずにいたい。など自分の生活を支えていく価値観を見つけることができ、生活の中で生まれる選択を自分の価値観にそって行うことを意識することができるようになった。

自分の体調を考える良い機会をなった。ぜひたくさんの方達に読んでいただきたい一冊であった。

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