前回の時間を生み出す②で具体的な時間感覚を取り戻す方法の紹介を行った。
超時間術「メンタリストDaigo」ではさらに、時間感覚を取り戻すエクササイズ続けていくために、短時間で手早くストレス対策を行う方法を解説してくれている。時間感覚を完全に取り戻すには長期にわたって介入方法を試していく必要があるが、その長期間のチャレンジを耐え抜くためのエクササイズになっている。
特に効果のあった対策と職場までの通勤時にできるストレス対策について解説する。
①筆記開示
自分の中になる不安や考えを8分間とにかく紙に書きだす。ネガティブな感情でもよいので、書き出してあげる。
実際にやってみて感じたこととしてはスッキリするのと、いったん自分の悩みや考えを外に取り出すようなイメージで行えるのでいやな記憶や考えのループからいったん抜け出せるような感覚になった。
後で読み返してみるとこんな事で悩んでたのかと日記感覚でちょっと笑えることもあるのでおすすめである。
②通勤のストレス対策
通勤にかかる時間とストレスには相関があることがわかっている。通勤にかけている時間を有意義な時間にすることでストレスが軽減されるらしい。
実体験を出すと、大学生の時、往復で2時間以上かけて通学していた。この2時間の時間を本や授業の復習に毎日つかっていた。毎日通学大変だねと言われることが多かったが、この時間を有意義に使えている感覚が強かったため、確かにストレスレベルは低かったように思う。
電車の遅延にさらに時間がかかってもむしろ本や教科書を読める時間増えたラッキーと思えていた。
さらに著書の中では通勤を自転車に変えるとストレスレベルが減ると紹介されている。私自身思い切って車を手放し、自転車通勤に変えている。
確かに朝から運動できて清々しい気持ちになるし職場についてからの頭の回転も前より早くなっているように思う。
まとめ
時間感覚を修正する活動を続けていくために、手軽なストレス対策を紹介したか、書籍の中ではさらにたくさんのストレス対策を紹介してくれている。
時間感覚をお取り戻すための、ポイントを解説してきた。ぜひ皆さんも本を手に取って内容を確認して生活に役立ててほしい。