若手社会人の悩みを共有したい

日常

 社会人4年目になると、少し余裕が出る分色んな悩みが湧き出てきました。社会人4年目は一般的にはまだ、若手を言われていると思う。自分の悩みや考えを共有して、一人でも背中を押すことができたらと思う。今現在の悩みとそれに対する対処法を考えて実践してみた結果を述べていきたいと思う。

漠然とした不安

 1~3年目までは新しく挑戦するものがほとんどで、我武者羅という言葉がぴったりだった。資格勉強や業務を覚えることに一生懸命で周りを見渡す余裕がなかった。しかし、社会人4年目になり同級生の活躍や社会で活躍している人達が目に付くようになる。今のままでいいのだろうか、今の職業に未来はあるのだろうかと漠然とした不安に襲われた。とはいっても今の職場でもまだまだ学ぶことは多い。でも何か本業以外にも活動していきたいという気持ちが4年目になって強くなった。

 本業でも実績を残すために、勉強会や学会参加などで知識や経験値を積んでいく。本業以外には英語の勉強やFPの勉強を始めてみた。芽が出るかはわからないが、未来への種まきと思って行動に移してみている。

また、自分の好きなものはなんなのか、興味があったものあるものを考える時間も増えた気がする。人生100年時代で、今の状況で停滞することはなかなか難しい。楽しみながら自分が活躍できるフィールドの選択肢を広げていきたいと思っている。

転職した方がいい?

 漠然とした不安に通ずることがあるが、今の職場でいいのかそもそも今の職業でいいのかもっと自分のやりたいことがあるのでは?と思うようになった。しかし、今の職業は自分に以外と向いていると思うし、結構好きだ。

 転職の前に、自分の専門領域以外にも目を向けて今の職場から得られるものを考えつつ、繋がりを増やして成長していこうと今のとこと落ち着いている。4年目はいったん冷静になって転職が頭をよぎると思う。自分はまだ、学ぶことがあるから転職はしないが、冷静に考えてもう学べることが少なそうなら転職活動を始めるにはいい時期なのかもしれない。

 また、信頼のおける先輩や上司にあえて厳しめのフィードバックをもらって自分に足りないとことを押してもらうのもよい戦略かもしれない。

 読書もめっちゃためになった。「生の短さについて セネカ著」に結構背中を押された。自分のために時間を使っている人の少なさを嘆いているのだが、読み終わった後は自分もなにかしなくてはという良い焦りが生まれた。

若干、先輩、上司の気持ちがわかる

社会人4年目になると後輩もできるし、年は自分が上でも職場での歴は自分の方場がいというパターンもある。若手ではあるものの、人に教える機会が急に増えた気がする。かなり気を遣うし、自分でやった方が早いとその人の仕事をやってしまったり、振ればいい内容でも自分でやってしまうということもある。余計に仕事が増えて憂鬱な気持ちになることがある。4年目にして若干ではるものの立場が上の人達の気持ちがわかったような気がする。この教育という観点でも少しずる成長していけたらと思うし、自分がやられて嫌だったことは後輩たちにはするまいと誓った4年目となった。

仕事が急に増えた

 社会人4年目となり、多少は要領よくできる部分も増えたが、それより振られる仕事量がめちゃ増えた。3年目までは人の影に隠れてニコニコしてたら大体のことは他の先輩たちがやってくれたが、4年面になり自分の部署内、他部署との連携が必要なグループともに仕事が増えたし、学会活動もめちゃふられるようになった。効率よくいけるようになったはずなのに量が増えたため結局帰るの遅くなるという悲しい現状である。

 このまま頑張っていけば今の職場で管理職になれる道は見えるがこのまま突き進んで良いのかという不安も同時に爆発している。しかし、人生の中で今が一番体力もあり、独身であるため縛られるものもない。今頑張って組織の中で頼られる存在になれるように力をつけるために踏ん張りどころなのではないかとも思う。自分の専門領域でレベルアップしつつ、他の領域の勉強も趣味程度に楽しみつつ変化していくのが一番良いかもしれない。とにかく、変化し続けることを意識して頑張ろうと思う。

まとめ

 入社して3,4年の若手社会人は何となく不安を感じていたり少しマイナスなことを考える時間が増えるかもしれない。しかし、任される仕事が増えたり後輩ができたりで自分を成長させる良い時期にもなる。冷静に考えつつ、自分のキャパを増やしながら無理せず頑張っていきたい。

 

タイトルとURLをコピーしました