FP3級勉強の旅路

日常

 FP3級の勉強を始めてみたが、前回からの途中経過報告をしたいと思う。前回は一週間勉強を続てみた結果を考察してみた。今回は3週間勉強が続いた要因、参考書をとりあえず1周できた話を取り上げてみたい。

勉強を3週間続けられた理由

 自分は医療従事者でFPの世界とは無縁であるが、金融リテラシーを身に着けたくて何となく勉強を始めてみた。初めて聞く単語も多く、勉強の継続に苦戦したがとりあえず3週間は続けられた要因を3つ考えてみた。

①とにかくハードルを下げた

 とりあえず1セクションだけでも読んでみた。覚えられなくても一旦進んむことだけをゴールにしたら、心理的抵抗も減って仕事終わりも目を通すことができた。現在2周目に突入したが1周目より遥かに頭に入っている。1周目はとりあえず心が折れないように目を通すだけぐらいでも良いのかもしれない。 

 継続という観点からみると無理に完璧に覚えようとせず、ハードルを下げて続けたほうが後々、頭にすんなり入ってくる瞬間を味わえる気がする。

②自分事に考えてテキストを読んでみた

 FPの業務内容は畑違いで、忠実に頭の中で思い浮かべることはできない。しかし、学ぶ内容は税金や株、保険のことで自分達の生活にはかなり関係のある内容だ。自分の給料明細を思い浮かべながらテキストを読むと頭に残りやすかった。ライフプランや遺産のことも自分の家族を思い浮かべると一気に自分ごとになって、集中力もあがった。

 個人的に不動産の領域が一番実生活から離れた内容で頭に入りずらかった。自分の住んでいる地域は工業地帯などがあり、いろんな高さの建物が建っている。テキストに書いてあるようなルールに従って、町の発展が進んでいるんだなと無理やり身近なものに結び付けた。

 興味や知識欲を満たして学びを継続するためには、自分の周りの環境にも結び付けて学んでいくのもよいかもしれない。

③運動しながら勉強してみた

  仕事帰りに勉強する一番の敵は疲労と眠気だ。この問題を解決する方法として一番効いたのは、運動しながらテキストを読む。具体的にいうと自分の家にはエアロバイクがあるため、漕ぎながら勉強している。

参考書を1周やりきった結果

 とりあえず3週間かけて参考書を1周してみた。1周してみた結果感じたメリットを考えてみた。

①自信がついた

今まだ全く触れてこなかった領域の参考書を1周やり切ったという達成感で自分以外と継続できるんだとちょっとだけ自信がついた。学ぶことへのハードルが1段階さがったことを感じている。

②2周目の読むスピードが速い

 1周しただけはなかなか頭に入らないため2周目に突入しているが、圧倒的に2周目のほうが読むスピードや問題を解くスピードが上がっている。当然といえば当然だが、モチベーションにもつながるし、一回やり切ってみるというのはかなり良いことかもしれない。完璧でなくとも1回やり切ると次につながるとういのをかなり感じた。

③モチベーションが上がる

 1回やり切ると進んでいる感覚が味わえるためモチベーションにつながる。文章の内容や今学んでいることの全体像もわかるため、心理的抵抗もだいぶんなくなった。

課題

 地道に勉強を続けていくことはできそうだが、この資格を取ったからどうなるんだとかいろんな邪念がわいてくるのも事実である。この資格をとったから何か変わることはないと思うが、自分の生活に直接かかわっているお金の見方が変わってくるのは事実だと思う。勉強の経過とともに勉強を始めて気づいたメリット等も共有できたらと思う。

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