ユーモアを身に付ける③

日常

ユーモアの基本は事実の中から見つけだすもので、予想とは違うミスディレクション(オチ)によって引き出される。ユーモアは最強の武器であるの3章には具体的なテクニックが紹介されている。

ユーモアを見つける

 ユーモアはいろんな所に目を向けることによって見つけることができる。コントラストに目を向けるのは結構簡単かもしれない。例えば会社でいつも偉そうな上司が家では娘に超デレデレといったコントラストはどうだろうか、想像しただけでもクスっと笑える。

自分の感情にも目を向けると面白い発見がある。自分が楽しいと感じること、逆にイライラすることに目を向けるとユーモアへの入り口となる。例えば自分はせっかちなので、歩くのが遅い人がいるとついイライラしてしまう。

「アロンα踏んじゃったのかな?」面白いかは別として自分の感情に注目するとジョークなども思いつきやすい。自分の感情に目を向けるのに少し似ているが自分の世の中に抱く意見にもユーモアが潜んでいる。

「独自性が大事!自分の色を出せ!と就活の際によく言われるが、小学生からずっとみんなに合わせて、はみ出す異分子は叩かれる世界をみてきたのに社会に出る瞬間だけ、自分をだせといわれてもレベル1でボス戦に挑むようなもの」あくまで例だが、自分が抱いている率直な意見もユーモアに変えることだ出来る。

ユーモアを使う

 ユーモアを見つけたら使う必要がある。具体的な方法としていくつか紹介されているが、特に自分が気に入っているのは比喩を用いる方法た。何か自分にとって気になる事実を発見したら、まるでほにゃららのようだと他のものに例える。周りの人との共通認識のものに例えるとより効果的だ。

ユーモアが使えるようになったらうまくいったものはストックしておくとよい。自分の持ちネタを増やしていく。お互いに面白いという認識のユーモアを時間が経ってまた使うとそのコミュニティ内の絆が深まる。ユーモアを身に付ける意識が働いきたら次はぜひ仕事場でも活かしていきたい。

次回は仕事場での活かし方を紹介していく。

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